すわ湖市民劇場

第335回例会 　殺しのリハーサル　 ピュアマリー 　 茅野市民館 2025年3月予定 上演時間:2時間 00 分  (休憩なし) 作:レビンソン&リンク　翻訳:保坂真理子　演出:鈴木孝宏　出演:葛西和雄、柴城るい、山本みどり、清雁寺繁盛、ほか ブロードウェイのとある劇場。誰もいない客席に姿を現す劇作 家アレックス。一年前の今日、恋人であった女優モニカが、自らの 主演舞台の初日、婚約発表を目前に謎の死を遂げた。 自殺と処理された彼女の死を殺人事件と断定したアレックスは、事件後行方をくらましていたが、丁度一年経ったこの日、この劇場に、当時の舞台関係者を招集していた。

第334回例会 人情噺七元結 　 前進座　 茅野市民館   2024年  11月10日 (日)   6:00 上演時間: 1 時間 35 分  (休憩なし) 作:三遊亭 圓朝 脚色:平田謙三 演出:小野文隆 出演:藤川矢之輔 早瀬栄之丞 他 左官の長兵衛は、腕はいいが遊び好き、バクチと酒にかまけて稼 業はほったらかし。女房お兼との間には喧嘩が絶えません。ある日 の夕方、バクチで身ぐるみ剥がされた長兵衛が家に帰ると、お兼が 娘・お久の行方が知れぬと大騒ぎしています。お久は、両親の喧嘩 の絶えない苦しい生活を心配し、自ら吉原の遊女屋・佐野槌に身を 売ってお金を拵えようとしたのです。娘の孝行に打たれた長兵衛 は、すっかり目が覚め、懸命に働いて一年のうちに迎えにくると誓 い佐野槌から50両を借り受けます。

第333回例会　 泰山木の木の下で　 劇団民藝 　 茅野市民館 2024年 9月2日（月）  6:00 (予定) 上演時間:2時間 25 分  (休憩15分) 作:小山祐士　 編出：丹野郁弓　出演:日色ともゑ、塩田泰久、千葉茂則、桜井明美、マリオネット ( ギターデュオ ) ほか 小さな汽船が行き来する瀬戸内海の小さな島。 早春のある日、神部ハナを逮捕するために木下刑事がやってくる。 ハナ婆さんは 9人の子供を産むが、3人は戦死、残る6人は広島の原爆で亡くした過去をもつ。 戦後、人助けのつもりで頼まれると密かに子供をおろしてやっていたのだ。 　

第332回例会 ミュージカル  OG 　 劇団NLT 2024年  5月13日 (月)   6:30 上演時間: 1 時間 45 分  (休憩なし) 作:まき りか　 演出:本藤起久子　 出演:旺なつき、阿知波悟美、池田俊彦　ピアノ演奏:金森大 ここは新宿・歌舞伎町に残る、最後のキャバレー「ミラクル」。昭和の名残を残すこの店もあと1週間でその灯が消えることになっ ていた。スター歌手を夢見て上京し、38年。いまは、この店のシンガーしとて歌い続けている2人の女性。 彼女たちの人生。「老い」と 「夢」の狭間でいま、場末の歌手人生が終わろうとしている......。 そんな彼女たちに起こった『ミラクル』それは......?

  第331回例会  　 星をかすめる風　 青年劇場   2024年  3月10日 (日)   5:00 上演時間:2時間 35 分  (休憩15分含） 作:イ・ジョンミョン　演出:シライケイタ　出演:沼田朋樹、北直樹、矢野貴大、葛西和雄、他 福岡刑務所において27歳の若さで獄死した韓国の詩人「尹東 柱」を中心に描かれたイ・ジョンミョンの小説「星をかすめる風」を 舞台化。 戦中の福岡刑務所。 そこで看守の杉山が何者かに殺された。 若い看守渡辺は、杉山殺しの犯人の捜索を任され聴取を始める。